
レシピ:髙城 順子
お赤飯の赤い色は厄除けとされ、お祝いごとや宴席にぴったりな食事です。時間や手間がかかるのでは?という方のために、今回は電子レンジを活用した簡単でスピーディーなレシピです。ささげに含まれるビタミンB1、B2は、もち米の炭水化物やアミノ酸の代謝を促進、エネルギーにかえる力となります。栄養面でも、入学や就職など新しい生活をスタートする方にぴったりな一品です。
(4人分)
- ささげは一度ゆでこぼし、アクを抜く。3_カップの水を加えて火にかけ、沸騰したら弱火にし、玉杓子ですくいあげながら、空気にふれさせて色をよくしながら8分~10分ゆでる。
色がよく出たら煮汁をボ-ルにとる。
- ささげは再び水を入れ、柔らかくなるまでアクをとりながら10分~15分弱火で煮る。
- もち米はさっと洗ってざるにあげ、深い容器に入れ、(2)のゆで汁と水を加えて30分~1時間おき、ささげと塩を加える。
- ラップをかけて電子レンジにいれ14分加熱し、取り出して全体を混ぜて同様に6分加熱し、10分蒸らす。
- 黒ゴマと塩を混ぜ合わせ、赤飯の上にふりかける。
*ささげは小豆でも可。
鍋物やお漬物用の野菜、というイメージが強い白菜ですが、炒め物にしても美味しくいただけます。また、柔らかい葉先は、例えば塩コンブとあえてサラダにしても。干しエビを戻すときには、ぬるま湯に日本酒を大さじ1杯程度加えると、甘みがまし、戻し汁の旨味がアップします。