前菜はぶどう、りんごなどの秋のフルーツの甘味と、生で使うマッシュルームの歯ごたえを楽しむサラダ。ドレッシングでさっとあえて、出来立てをいただきます。
メインはたっぷりの野菜と茹でた秋鮭に、南仏名物のにんにく風味のマヨネーズソースを添えた一品。茹でるとパサ付きがちな鮭を、ふっくらとおいしく茹で上げる方法をお教えします。余ったアイオリソースは、魚や肉のソテー、パスタやサンドイッチの隠し味などあらゆる料理に使えます。
デザートはスライスした旬のりんごをぐるりと並べて焼き上げた香ばしいケーキ。吸水性の良いきなこを加えた生地は、りんごの水分をしっかり受けとめてくれます。きなこと相性の良い塩を隠し味に加えるのがポイントです。
(4人分)
ドレッシング作りのポイントは、最初に酢に塩を入れ完全に溶かしてから油を加えること。油が加わると塩が溶けにくくなります。
(4人分)
鮭の切身は、多めの塩と酢を加えた茹で汁でゆっくりと低温で火を通し、そのまま茹で汁の中で冷ますことでふっくらと仕上がり、かつ身の中まで塩味がしみ込みます。酢の効果で魚の臭みも消えます。
(φ16cmタルト型1台分)
りんごは、粒子が大きい塩をたっぷりまぶして洗うことにより、塩の粒がクレンザーの役割をし、皮の汚れがよく取れます。